カルソニックカンセイ 2013年4-6月決算 売上高5.7%増 純利益201.0%増

自動車部品メーカーのカルソニックカンセイ（7248・東証1部）が7月29日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.7%、純利益は201.0%増加した。

カルソニックカンセイは7月29日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は5.7%増の2046億円となり、前年同期より110億円増加。本業のもうけを示す営業利益は100.9%増の46億300万円だった。営業利益率は前の期より1ポイント上昇し2.2%となった。経常利益は188.5%増の59億8800万円、純利益は201.0%増の40億7100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.1％増の8300億円、営業利益は同2.0倍の200億円、経常利益は同48.0％増の190億円、純利益は同80.2％増の100億円を予想している。予想1株利益は37円32銭。