伊藤忠エネクス 2013年4-6月決算 売上高0.6%減 純利益25.7%増

燃料商社の伊藤忠エネクス（8133・東証1部）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比0.6%の減収となったが、純利益が25.7%増加した。

伊藤忠エネクスは7月30日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は0.6%減の3309億円となり、前年同期より21億4700万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は20.6%増の19億8200万円となった。営業利益率は前の期より0.1ポイント上昇し0.6%となった。経常利益は14.8%増の22億5400万円、純利益は25.7%増の10億3900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.3％増の1兆5500億円、営業利益は同0.9％減の136億円、経常利益は同1.1％増の131億円、純利益は同4.0％増の58億円を予想している。予想1株利益は51円33銭。