オリコ 2013年4-6月決算 営業収益1.5%減 純利益72.4%増

信販大手のオリエントコーポレーション（8585・東証1部）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。営業収益は前年同期比1.5%の減収となったが、純利益が72.4%増加した。

オリコは7月30日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業収益は1.5%減の509億円となり、前年同期より7億9500万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は73.0%増の87億3700万円となった。営業利益率は前の期の9.8%より7.4ポイント高い17.2%だった。経常利益は73.0%増の87億3700万円、純利益は72.4%増の79億5600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比1.3％減の2078億円、営業利益は同6.6倍の269億円、経常利益は同6.6倍の269億円、純利益は同8.6倍の260億円を予想している。予想1株利益は32円95銭。