オムロン 2013年4-6月決算 売上高16.5%増 純利益95.9%増

オムロン（6645・東証1部）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ16.5%、純利益は95.9%増加した。

オムロンは7月30日午後3時20分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は16.5%増の1745億円となり、前年同期より247億円増加。本業のもうけを示す営業利益は59.1%増の130億円だった。営業利益率は前の期より2ポイント上昇し7.5%となった。税引前当期利益は86.1%増の127億円、純利益は95.9%増の92億4700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.2％増の7100億円、営業利益は同27.9％増の580億円、税引前当期利益は同37.0％増の565億円、純利益は同32.4％増の400億円を予想している。予想1株利益は181円71銭。