理研ビタミン 2013年4-6月決算 売上高9.1%増 純利益77.4%増

調味料・食品添加物等製造の理研ビタミン（4526・東証2部）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ9.1%、純利益は77.4%増加した。

理研ビタミンは7月30日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は9.1%増の201億円となり、前年同期より16億7900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は45.8%増の13億400万円だった。営業利益率は前の期より1.7ポイント上昇し6.5%となった。経常利益は50.0%増の14億9200万円、純利益は77.4%増の10億1400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.2％増の855億円、営業利益は同30.5％増の47億円、経常利益は同28.3％増の48億円、純利益は同16.3％増の28億円を予想している。予想1株利益は126円62銭。