ヨシコン 2013年4-6月決算 売上高14.3%増 純利益42.2%減

コンクリート二次製品製造・マンション販売のヨシコン（5280・ジャスダック）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ14.3%増加したが、純利益は42.2%の減益となった。

ヨシコンは7月30日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は14.3%増の26億6300万円となり、前年同期より3億3200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、49.9%減の8400万円となった。営業利益率は3.2%となり、前の期の7.2%から4ポイント低下した。経常利益は40.4%減の9400万円、純利益は42.2%減の5500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比17.6％増の213億円、営業利益は同15.0％増の24億5000万円、経常利益は同14.2％増の24億円、純利益は同13.2％増の14億5000万円を予想している。予想1株利益は195円09銭。