大和冷機 2013年12月期予想修正 純利益26億3000万円→38億9000万円

業務用冷凍冷蔵庫メーカーの大和冷機工業（6459・東証1部）が7月31日、2013年12月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を12億6000万円から21億6000万円、通期の純利益予想を26億3000万円から38億9000万円に増額。5月14日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

大和冷機は7月31日午前10時30分、2013年12月期の第2四半期（2013年1～6月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比0.8％増の128億円から134億円に6億6000万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同0.6％増の19億8000万円から23億4000万円、経常利益は同0.1％増の20億3000万円から23億7000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の278億円から12億3000万円増額し、290億円になる見通しとした。営業利益は前期比1.1％増の42億1000万円から同26.4％増の52億6000万円、経常利益は同1.1％増の43億3000万円から同25.8％増の53億9000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は75円70銭を見込んでいる。