大正製薬 2013年4-6月決算 売上高0.6%増 純利益2.4%減

大正製薬ホールディングス（4581・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.6%増加したが、純利益は2.4%の減益となった。

大正製薬は7月31日午後0時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は0.6%増の681億円となり、前年同期より4億500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、7.7%減の90億4700万円となった。営業利益率は前の期より1.2ポイント低下し13.3%となった。経常利益は5.6%減の114億円、純利益は2.4%減の74億1000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.7％増の2930億円、営業利益は同11.8％増の395億円、経常利益は同7.5％増の475億円、純利益は同14.0％増の300億円を予想している。予想1株利益は369円94銭。