ウシオ電機 2013年4-6月決算 売上高1.5%減 純利益505.8%増

光学機器製造のウシオ電機（6925・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比1.5%の減収となったが、純利益が505.8%増加した。

ウシオ電機は7月31日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は1.5%減の354億円となり、前年同期より5億2200万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は19.6%増の22億8300万円となった。営業利益率は前の期の5.3%より1.1ポイント高い6.4%だった。経常利益は196.1%増の34億9900万円、純利益は505.8%増の30億5200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比11.5％増の1600億円、営業利益は同64.9％増の125億円、経常利益は同37.6％増の145億円、純利益は同39.8％増の100億円を予想している。予想1株利益は76円26銭。