スミダコーポレーション 2013年12月期予想修正 最終損益5億円の黒字→22億円の赤字

コイルメーカーのスミダコーポレーション（6817・東証1部）は7月31日、2013年12月期の業績予想を下方修正し、最終損益が22億円の赤字になる見込みだと発表した。従来は5億円の黒字を予想していた。

スミダコーポレーションは7月31日午後4時、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は従来予想で黒字としていた最終損益予想を赤字に下方修正した。営業利益は前期比34.7％増の23億円から同25.9％減の13億円に減額、経常利益は同60.8％増の17億7000万円から同30.3％減の8億円に引き下げた。売上高は同21.4％増の623億円から同24.2％増の637億円に修正した。

第2四半期の決算は売上高が17.6%増の302億円、営業利益が前年同期比10.9％減の6億8900万円だった。営業利益率は2.3%となり、前の期の3.0%から0.7ポイント低下した。