三菱ガス化学 2013年4-6月決算 売上高12.7%増 純利益181.0%増

化学メーカーの三菱ガス化学（4182・東証1部）が8月1日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ12.7%、純利益は181.0%増加した。

三菱ガス化学は8月1日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は12.7%増の1301億円となり、前年同期より147億円増加。本業のもうけを示す営業利益は512.7%増の68億4800万円だった。営業利益率は5.3%となり、前の期の1.0%から4.3ポイント上昇した。経常利益は166.8%増の140億円、純利益は181.0%増の117億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比13.3％増の5300億円、営業利益は同40.1％増の160億円、経常利益は同23.0％増の340億円、最終損益は260億円の黒字（前期77億9300万円の赤字）を予想している。予想1株利益は57円56銭。