アオイ電子 2013年4-6月決算 売上高17.9%増 純利益20.2%減

電子部品メーカーのアオイ電子（6832・東証2部）が8月2日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ17.9%増加したが、純利益は20.2%の減益となった。

アオイ電子は8月2日午後1時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は17.9%増の81億7900万円となり、前年同期より12億3900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、25.4%減の5億1400万円となった。営業利益率は前の期の9.9%より3.6ポイント低い6.3%だった。経常利益は21.6%減の5億6800万円、純利益は20.2%減の3億3900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比31.4％増の372億円、営業利益は同24.4％増の29億9200万円、経常利益は同2.8％増の29億9500万円、純利益は同14.3％増の14億8100万円を予想している。予想1株利益は123円42銭。