花月園観光 2014年3月期予想修正 純利益3400万円→1億400万円

競輪の場外車券売場運営を行う花月園観光（9674・東証2部）が8月2日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を1000万円から5900万円、通期の純利益予想を3400万円から1億400万円に増額。5月15日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

花月園観光は8月2日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比13.3％増の1億7000万円から同22.0％増の1億8300万円に1300万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は1200万円から2500万円、経常利益は同10.2倍の1200万円から同25.0倍の2500万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の3億4400万円から3700万円増額し、3億8100万円になる見通しとした。営業利益は前期比2.2倍の3700万円から同4.5倍の7200万円、経常利益は同62.8％増の3600万円から同3.2倍の7200万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は5円93銭を見込んでいる。