ハリマビステム 2013年4-6月決算 売上高4.9%増 純利益62.0%減

ビルメンテナンス・管理のハリマビステム（9780・ジャスダック）が8月2日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ4.9%増加したが、純利益は62.0%の減益となった。

ハリマビステムは8月2日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は4.9%増の42億5800万円となり、前年同期より1億9700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、33.4%減の6700万円となった。営業利益率は前の期より0.9ポイント低下し1.6%となった。経常利益は30.7%減の8200万円、純利益は62.0%減の2200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.6％増の174億円、営業利益は同31.5％増の3億7500万円、経常利益は同17.0％増の4億円、純利益は同25.9％増の2億3500万円を予想している。予想1株利益は49円38銭。