浜松ホトニクス 2012年10月-2013年6月決算 売上高0.7%増 純利益2.2%減

光関連品メーカーの浜松ホトニクス（6965・東証1部）が8月5日発表した2012年10月～2013年6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.7%増加したが、純利益は2.2%の減益となった。

浜松ホトニクスは8月5日午後3時30分、2013年9月期第3四半期（2012年10月～2013年6月）の連結決算を発表した。売上高は0.7%増の747億円となり、前年同期より5億4000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、11.7%減の122億円となった。営業利益率は16.4%となり、前の期の18.7%から2.3ポイント低下した。経常利益は8.0%減の131億円、純利益は2.2%減の85億6700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.8％増の1018億円、営業利益は同12.4％減の154億円、経常利益は同12.3％減の161億円、純利益は同5.4％減の106億円を予想している。予想1株利益は131円85銭。