遠州トラック 2013年4-6月決算 営業収益2.0%増 純利益32.7%減

静岡拠点に物流事業を展開する遠州トラック（9057・ジャスダック）が8月5日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。営業収益は前年同期に比べ2.0%増加したが、純利益は32.7%の減益となった。

遠州トラックは8月5日午後1時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業収益は2.0%増の60億600万円となり、前年同期より1億1900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、29.8%減の1億6600万円となった。営業利益率は前の期より1.2ポイント低下し2.8%となった。経常利益は33.1%減の1億4200万円、純利益は32.7%減の8600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比2.0％増の241億円、営業利益は同13.3％増の9億7000万円、経常利益は同14.3％増の8億6000万円、純利益は同7.9％増の4億7000万円を予想している。予想1株利益は62円99銭。