バンドー化学 2013年4-6月決算 売上高3.4%増 純利益64.5%増

自動車用ベルト等を手がけるバンドー化学（5195・東証1部）が8月5日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ3.4%、純利益は64.5%増加した。

バンドー化学は8月5日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は3.4%増の227億円となり、前年同期より7億5900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は27.4%増の16億6000万円だった。営業利益率は7.3%となり、前の期の5.9%から1.4ポイント上昇した。経常利益は24.9%増の18億9000万円、純利益は64.5%増の14億9900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.3％増の900億円、営業利益は同36.8％増の54億円、経常利益は同25.5％増の60億円、純利益は同59.4％増の40億円を予想している。予想1株利益は42円50銭。