ヤオコー 2013年4-6月決算 営業収益5.4%増 純利益9.9%減

埼玉地盤の食品スーパー・ヤオコー（8279・東証1部）が8月5日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。営業収益は前年同期に比べ5.4%増加したが、純利益は9.9%の減益となった。

ヤオコーは8月5日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業収益は5.4%増の638億円となり、前年同期より32億6300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、10.0%減の29億3700万円となった。営業利益率は前の期の5.4%より0.8ポイント低い4.6%だった。経常利益は9.9%減の28億9900万円、純利益は9.9%減の17億2100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比7.3％増の2659億円、営業利益は同3.8％増の114億円、経常利益は同3.9％増の112億円、純利益は同5.5％増の63億5000万円を予想している。予想1株利益は327円07銭。