グローブライド 2013年4-6月決算 売上高7.5%増 純利益51.3%減

釣具・テニス用品等製造のグローブライド（7990・東証1部）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ7.5%増加したが、純利益は51.3%の減益となった。

グローブライドは8月6日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は7.5%増の170億円となり、前年同期より11億9800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、20.9%減の12億100万円となった。営業利益率は前の期の9.6%より2.6ポイント低い7.0%だった。経常利益は20.1%減の10億6200万円、純利益は51.3%減の5億2000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.1％増の625億円、営業利益は同16.2％減の23億円、経常利益は同36.6％減の15億5000万円、純利益は同0.4％増の20億円を予想している。予想1株利益は17円39銭。