日新 2013年4-6月決算 売上高2.3%増 純利益10.0%減

物流事業を手がける日新（9066・東証1部）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.3%増加したが、純利益は10.0%の減益となった。

日新は8月6日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.3%増の446億円となり、前年同期より10億1200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、28.7%減の7億3700万円となった。営業利益率は1.7%となり、前の期の2.4%から0.7ポイント低下した。経常利益は13.3%減の10億4700万円、純利益は10.0%減の6億5100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.7％増の1940億円、営業利益は同31.5％増の45億円、経常利益は同29.3％増の46億円、純利益は同52.5％増の28億円を予想している。予想1株利益は28円41銭。