アイレップ 2012年10月-2013年6月決算 売上高29.6%増 純利益7.1%減

検索エンジンマーケティング等を手がけるアイレップ（2132・ジャスダック）が8月6日発表した2012年10月～2013年6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ29.6%増加したが、純利益は7.1%の減益となった。

アイレップは8月6日午後3時30分、2013年9月期第3四半期（2012年10月～2013年6月）の連結決算を発表した。売上高は29.6%増の348億円となり、前年同期より79億5600万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、15.0%減の5億4200万円となった。営業利益率は前の期の2.4%より0.8ポイント低い1.6%だった。経常利益は13.4%減の5億6000万円、純利益は7.1%減の3億3500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.0％増の415億円、営業利益は同11.1％増の10億2400万円、経常利益は同10.4％増の10億2700万円、純利益は同6.5％増の6億1700万円を予想している。予想1株利益は45円09銭。