日本触媒 2013年4-6月決算 売上高22.8%減 純利益38.5%減

化学メーカーの日本触媒（4114・東証1部）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ22.8%、純利益は38.5%減少した。

日本触媒は8月6日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は22.8%減の612億円となり、前年同期より181億円減少。本業のもうけを示す営業利益は70.2%減の21億2400万円だった。営業利益率は前の期より5.5ポイント低下し3.5%となった。経常利益は61.8%減の32億8200万円、純利益は38.5%減の30億4200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比11.3％増の3000億円、営業利益は同49.5％増の150億円、経常利益は同30.2％増の180億円、純利益は同42.8％増の120億円を予想している。予想1株利益は59円12銭。