JCLバイオアッセイ 2013年4-6月決算 売上高16.3%減 最終赤字900万円

臨床試験受託のJCLバイオアッセイ（2190・ジャスダック）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

JCLバイオアッセイは8月6日午後4時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業損益が6200万円の赤字、経常損益が900万円の赤字、最終損益が900万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は16.3%減の4億500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比21.0％増の26億1800万円、営業損益は2億3000万円の黒字（前期600万円の赤字）、経常利益は同75.8％増の1億9500万円、最終損益は8600万円の黒字（同1億3600万円の赤字）を予想している。予想1株利益は26円02銭。