ソトー 2013年4-6月決算 売上高2.0%減 純利益11.8%増

染色加工メーカーのソトー（3571・東証2部）が8月7日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比2.0%の減収となったが、純利益が11.8%増加した。

ソトーは8月7日午後2時50分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.0%減の27億円となり、前年同期より5400万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は19.9%増の2億1000万円となった。営業利益率は前の期の6.4%より1.4ポイント高い7.8%だった。経常利益は12.7%増の2億7600万円、純利益は11.8%増の1億8200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.4％増の110億円、営業利益は同54.1％増の5億円、経常利益は同57.5％増の6億3000万円、純利益は同40.4％減の4億6000万円を予想している。予想1株利益は36円14銭。