日本電波工業 2013年4-6月決算 売上高3.2%減 最終赤字1億6600万円

水晶デバイスメーカーの日本電波工業（6779・東証1部）が8月7日発表した2013年4～6月の業績は営業損益が1億5800万円の赤字、最終損益が1億6600万円の赤字だった。

日本電波工業は8月7日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。前年同期に3億1100万円の黒字だった営業損益が1億5800万円の赤字となり、営業段階からの赤字に転じた。税引前損益も1億5800万円の損失を計上し、前年同期の3億1100万円の黒字から赤字に転落。最終損益は1億6600万円の赤字となった。売上高は3.2%減の122億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.7％増の510億円、営業利益は同13.3倍の15億円、 最終損益は10億円の黒字（前期4億1200万円の赤字）を予想している。