菊水化学 2013年4-6月決算 売上高7.6%増 純利益35.8%増

建築塗料メーカーの菊水化学工業（7953・名証2部）が8月7日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ7.6%、純利益は35.8%増加した。

菊水化学は8月7日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は7.6%増の47億1000万円となり、前年同期より3億3000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は42.1%増の1億3000万円だった。営業利益率は前の期の2.1%より0.7ポイント高い2.8%だった。経常利益は35.4%増の1億4400万円、純利益は35.8%増の7900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.6％増の205億円、営業利益は同18.8％増の7億8400万円、経常利益は同21.0％増の8億1400万円、純利益は同7.9％増の4億7600万円を予想している。予想1株利益は46円20銭。