白銅 2013年4-6月決算 売上高6.5%増 純利益3.1%減

非鉄金属商社の白銅（7637・東証1部）が8月7日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ6.5%増加したが、純利益は3.1%の減益となった。

白銅は8月7日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は6.5%増の59億5200万円となり、前年同期より3億6200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、6.6%減の3億6200万円となった。営業利益率は6.1%となり、前の期の7.0%から0.9ポイント低下した。経常利益は1.9%減の3億8600万円、純利益は3.1%減の2億3200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.4％増の238億円、営業利益は同8.7％増の15億円、経常利益は同13.4％増の15億5000万円、純利益は同12.5％増の9億3000万円を予想している。予想1株利益は72円43銭。