ウィル 2013年1-6月決算 売上高4.4%減 純利益38.9%増

阪神地盤の不動産会社・ウィル（3241・ジャスダック）が8月8日発表した2013年1～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比4.4%の減収となったが、純利益が38.9%増加した。

ウィルは8月8日午後3時30分、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の連結決算を発表した。売上高は4.4%減の13億7400万円となり、前年同期より6400万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は37.1%増の1億7700万円となった。営業利益率は12.9%となり、前の期の9.0%から3.9ポイント上昇した。経常利益は39.0%増の1億5700万円、純利益は38.9%増の1億2600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比37.4％増の43億6800万円、営業利益は同28.6％増の4億8300万円、経常利益は同30.7％増の4億5100万円、純利益は同7.0％減の3億300万円を予想している。予想1株利益は26円83銭。