川辺 2013年4-6月決算 売上高2.2%増 純利益70.8%減

ハンカチ・スカーフ等販売の川辺（8123・ジャスダック）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.2%増加したが、純利益は70.8%の減益となった。

川辺は8月9日午後1時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.2%増の38億7900万円となり、前年同期より8300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、52.8%減の7100万円となった。営業利益率は前の期より2.2ポイント低下し1.8%となった。経常利益は53.8%減の8100万円、純利益は70.8%減の4200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.5％増の164億円、営業利益は同25.0％減の6億円、経常利益は同15.5％減の7億円、最終損益は4億5000万円の黒字（前期1億1700万円の赤字）を予想している。予想1株利益は24円62銭。