澁谷工業 2013年6月期 売上高7.5%増 純利益691.8%増

充填・包装設備等製造の澁谷工業（6340・東証1部）が8月9日発表した2013年6月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年6月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

澁谷工業は8月9日午後2時、2013年6月期の連結決算を発表した。売上高は7.5%増の733億円となり、前の期より51億2900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は219.1%増の34億7300万円だった。営業利益率は前の期の1.6%より3.1ポイント高い4.7%だった。経常利益は217.4%増の38億2000万円、純利益は691.8%増の17億3900万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.9%となり、前の期の1.1%より4.8ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は62円85銭。

決算と同時に公表した2014年6月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が16.0%増の850億円、営業利益は39.6%増の48億5000万円を見込む。EPSは107円69銭を予想している。