日本カーボン 2013年12月期予想修正 純利益15億円→9億円

日本カーボン（5302・東証1部）が8月9日、2013年12月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を5億円から4億8000万円、通期の純利益予想を15億円から9億円に減額。2月12日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

日本カーボンは8月9日午後3時、2013年12月期の第2四半期（2013年1～6月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比9.2％増の175億円から同7.5％減の148億円に26億8000万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同24.7％減の11億円から同56.8％減の6億3000万円、経常利益は同25.7％減の11億円から同51.4％減の7億2000万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の378億円から52億円減額し、326億円になる見通しとした。営業利益は前期比81.4％増の31億円から同6.3％減の16億円、経常利益は同65.0％増の31億円から同20.1％減の15億円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は7円92銭を見込んでいる。