大日本コンサルタント 2013年6月期 売上高18.3%増 純利益665.3%増

公開日時
2013年8月9日(金)15時00分
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建設コンサルタントの大日本コンサルタント(9797・東証2部)が8月9日発表した2013年6月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が18.3%、純利益が665.3%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年6月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

大日本コンサルタントは8月9日午後3時、2013年6月期の非連結決算を発表した。売上高は18.3%増の122億円となり、前の期より19億円増加。本業のもうけを示す営業利益は105.5%増の6億3700万円だった。営業利益率は前の期の3.0%より2.2ポイント高い5.2%だった。経常利益は115.9%増の6億3200万円、純利益は665.3%増の2億5200万円だった。自己資本利益率(ROE)は6.6%と、前の期の0.9%より5.7ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は32円99銭。

決算と同時に2014年6月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は8.0%減の113億円と、9億8000万円の減収を見込む。営業利益は49.8%減の3億2000万円、経常利益は52.5%減の3億円を計画。EPSは15円67銭を予想している。

大日本コンサルタント業績・業績予想
2012年6月期 2013年6月期 2014年6月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 10380 +11.9% 12280 +18.3% 11300 -8.0%
売上原価 7556 9029
売上総利益 2823 3251
販管費 2513 2614
営業利益 310 637 +105.5% 320 -49.8%
経常利益 292 632 +115.9% 300 -52.5%
純利益 33 252 +665.3% 120 -52.4%
EPS 4.31 32.99 15.67

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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