朝日インテック 2013年6月期 売上高34.5%増 純利益210.4%増

医療機器メーカーの朝日インテック（7747・東証2部）が8月9日発表した2013年6月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年6月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

朝日インテックは8月9日午後3時30分、2013年6月期の連結決算を発表した。売上高は34.5%増の199億円となり、前の期より51億1600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は113.5%増の43億5100万円だった。営業利益率は21.8%となり、前の期の13.7%から8.1ポイント上昇した。経常利益は148.6%増の48億200万円、純利益は210.4%増の30億400万円だった。自己資本利益率（ROE）は16.8%と、前の期の6.7%より10.1ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は197円79銭。

決算と同時に公表した2014年6月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が20.5%増の240億円、営業利益は25.2%増の54億4600万円を見込む。EPSは239円38銭を予想している。