カルナバイオサイエンス 2013年1-6月決算 売上高33.1%増 最終赤字1億5100万円

キナーゼを軸に創薬事業を行うカルナバイオサイエンス（4572・ジャスダック）が8月9日発表した2013年1～6月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

カルナバイオサイエンスは8月9日午後3時30分、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の連結決算を発表した。営業損益が1億6900万円の赤字、経常損益が1億4700万円の赤字、最終損益が1億5100万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は33.1%増の3億4100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.2倍の11億5500万円、営業損益は400万円の黒字（前期4億5700万円の赤字）、経常損益は2800万円の黒字（同4億4200万円の赤字）、最終損益は2300万円の黒字（同4億4900万円の赤字）を予想している。予想1株利益は316円20銭。