内外テック 2013年4-6月決算 売上高11.0%増 最終赤字4600万円

半導体製造装置受託製造・販売を手がける内外テック（3374・ジャスダック）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

内外テックは8月9日午後4時20分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業損益が3000万円の赤字、経常損益が4400万円の赤字、最終損益が4600万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は11.0%増の34億3600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比19.4％増の138億円、営業損益は1億7000万円の黒字（前期2億2900万円の赤字）、経常損益は1億2300万円の黒字（同2億7300万円の赤字）、最終損益は1億1000万円の黒字（同4億2900万円の赤字）を予想している。予想1株利益は22円61銭。