ジャニス工業 2013年4-6月決算 売上高5.0%増 純利益10.1%増

衛生陶器メーカーのジャニス工業（5342・名証2部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.0%、純利益は10.1%増加した。

ジャニス工業は8月9日午後4時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。売上高は5.0%増の11億4600万円となり、前年同期より5400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は9.6%増の5800万円だった。営業利益率は5.1%となり、前の期の4.9%から0.2ポイント上昇した。経常利益は11.2%増の6500万円、純利益は10.1%増の5800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.8％増の48億円、営業利益は同0.8％増の2億5000万円、経常利益は同0.5％増の2億7000万円、純利益は同4.1％増の2億3000万円を予想している。予想1株利益は12円49銭。