Jトラスト 2013年4-6月決算 営業収益47.4%増 純利益49.8%減

金融業を手がけるJトラスト（8508・東証2部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。営業収益は前年同期に比べ47.4%増加したが、純利益は49.8%の減益となった。

Jトラストは8月9日午後4時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業収益は47.4%増の145億円となり、前年同期より46億7800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、44.9%減の22億2500万円となった。営業利益率は15.3%となり、前の期の40.9%から25.6ポイント低下した。経常利益は41.6%減の22億6200万円、純利益は49.8%減の20億500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比30.4％増の726億円、営業利益は同34.1％増の161億円、経常利益は同26.4％増の173億円、純利益は同12.9％増の150億円を予想している。予想1株利益は149円36銭。