上組 2013年4-6月決算 営業収益0.6%減 純利益4.1%減

港湾運送の上組（9364・東証1部）が8月12日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。営業収益が前年同期に比べ0.6%、純利益は4.1%減少した。

上組は8月12日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業収益は0.6%減の592億円となり、前年同期より3億8400万円減少。本業のもうけを示す営業利益は6.7%減の58億2000万円だった。営業利益率は前の期の10.5%より0.7ポイント低い9.8%だった。経常利益は5.1%減の62億5900万円、純利益は4.1%減の38億5000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比1.0％増の2346億円、営業利益は同2.0％増の219億円、経常利益は同1.9％増の231億円、純利益は同2.6％増の136億円を予想している。予想1株利益は52円75銭。