互応化学 2013年4-6月決算 売上高0.1%増 純利益101.3%増

繊維用油剤・糊剤等製造の互応化学工業（4962・東証2部）が8月12日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ0.1%、純利益は101.3%増加した。

互応化学は8月12日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は0.1%増の18億2100万円となり、前年同期より100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は6.9%増の2億700万円だった。営業利益率は前の期の10.7%より0.7ポイント高い11.4%だった。経常利益は23.9%増の2億3900万円、純利益は101.3%増の3億7100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.9％増の76億5000万円、営業利益は同5.8％増の7億8500万円、経常利益は同3.6％減の8億4000万円、純利益は同7.9％減の7億6000万円を予想している。予想1株利益は114円62銭。