フィスコ 2013年1-6月決算 売上高145.4%増 純利益230.2%増

金融情報サービスのフィスコ（3807・ジャスダック）が8月13日発表した2013年1～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ145.4%、純利益は230.2%増加した。

フィスコは8月13日午後4時30分、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の連結決算を発表した。売上高は145.4%増の29億6800万円となり、前年同期より17億5800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は258.9%増の1億3300万円だった。営業利益率は4.5%となり、前の期の3.1%から1.4ポイント上昇した。経常利益は335.4%増の2億4700万円、純利益は230.2%増の1億9300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.0倍の82億4000万円、営業利益は同3.6倍の6億4300万円、経常利益は同3.3倍の7億2700万円、純利益は同1.2％増の4億3000万円を予想している。予想1株利益は61円89銭。