オーネックス 2013年6月期 売上高16.0%減 純利益76.1%減

金属熱処理加工のオーネックス（5987・ジャスダック）の2013年6月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より16.0%、純利益が76.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は4円73銭だった。

2014年6月期は増収増益を計画。売上高8.6%増、純利益104.2%増、1株当たり純利益（EPS）10円03銭を見込んでいる。

オーネックスは8月14日午後3時30分、2013年6月期の連結決算を発表した。売上高は16.0%減の48億6300万円となり、前の期より9億2500万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は79.4%減の1億2700万円。営業利益率は前の期より8.1ポイント低下し2.6%となった。経常利益は78.2%減の1億3500万円、純利益は76.1%減の8100万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.6%となり、前の期の6.8%より5.2ポイント悪化した。

決算と同時に2014年6月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は8.6%増の52億8000万円を計画。営業利益は114.9%増の2億7400万円を予想。経常利益は101.3%増の2億7300万円、純利益は104.2%増の1億6600万円、EPSは10円03銭を見込んでいる。