共和工業所 2013年5-7月決算 売上高10.7%減 純利益29.8%減

ボルトメーカーの共和工業所（5971・ジャスダック）が9月6日発表した2013年5～7月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ10.7%、純利益は29.8%減少した。

共和工業所は9月6日午後3時10分、2014年4月期第1四半期（2013年5～7月）の連結決算を発表した。売上高は10.7%減の21億円となり、前年同期より2億5100万円減少。本業のもうけを示す営業利益は36.0%減の2億2000万円だった。営業利益率は前の期より4.2ポイント低下し10.5%となった。経常利益は28.3%減の2億5500万円、純利益は29.8%減の1億5700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.7％増の82億2000万円、営業利益は同27.8％増の8億2000万円、経常利益は同15.5％増の8億5000万円、純利益は同15.7％増の5億1000万円を予想している。予想1株利益は75円09銭。