サムコ 2013年7月期 売上高9.7%増 純利益106.7%増

半導体製造装置開発のサムコ（6387・東証2部）が9月10日発表した2013年7月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年7月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

サムコは9月10日午後3時30分、2013年7月期の非連結決算を発表した。売上高は9.7%増の42億100万円となり、前の期より3億7200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は4.3%増の3億4200万円だった。営業利益率は8.1%となり、前の期の8.6%から0.5ポイント低下した。経常利益は75.3%増の5億6400万円、純利益は106.7%増の3億5400万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.3%と、前の期の2.6%より2.7ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は50円38銭。

決算と同時に公表した2014年7月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が20.2%増の50億5000万円、営業利益は82.6%増の6億2500万円を見込む。EPSは54円02銭を予想している。