FJネクスト 2014年3月期予想修正 純利益22億円→28億円

マンション開発・販売のFJネクスト（8935・東証2部）が9月10日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を9億円から12億円、通期の純利益予想を22億円から28億円に増額。5月9日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

FJネクストは9月10日午後4時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比4.5％増の155億円から同5.1％増の155億9000万円に9000万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同41.3％減の11億円から同20.0％減の15億円、経常利益は同45.5％減の10億円から同19.3％減の14億8000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の355億円から18億円増額し、373億円になる見通しとした。営業利益は前期比12.7％減の34億円から同15.5％増の45億円、経常利益は同13.6％減の33億円から同16.5％増の44億5000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は89円96銭を見込んでいる。