ウインテスト 2013年7月期 売上高79.9%減 最終赤字3億8500万円

イメージセンサー検査装置等開発のウインテスト（6721・マザーズ）の2013年7月期非連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は3億8500万円の赤字となり、前の期の1億100万円の赤字より損失が2億8400万円拡大した。2014年7月期は最終黒字が1億2100万円、1株当たり純利益（EPS）2459円26銭を見込んでいる。

ウインテストは9月11日午後4時30分、2013年7月期の非連結決算を発表した。売上高は前期比79.9％減の1億3500万円、営業損益は3億8700万円の赤字（前期1億100万円の赤字）、経常損益は3億8400万円の赤字（同1億400万円の赤字）だった。最終損益は3億8500万円の赤字（同1億100万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は前の期から3億8600万円減少し、6億4900万円となった。

決算と同時に2014年7月期の業績予想を公表し、売上高が867.1%増の13億700万円となる見通しを明らかにした。営業損益は1億2400万円の黒字を計画。経常損益は1億2100万円の黒字、最終損益は1億2100万円の黒字、EPSは2459円26銭を見込んでいる。