総合商研 2013年7月期 売上高10.9%増 純利益274.9%増

販促用印刷物・年賀状印刷を手がける総合商研（7850・ジャスダック）が9月12日発表した2013年7月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年7月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

総合商研は9月12日午後4時、2013年7月期の連結決算を発表した。売上高は10.9%増の152億円となり、前の期より14億9800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は68.6%増の2億2700万円だった。営業利益率は1.5%となり、前の期の1.0%から0.5ポイント上昇した。経常利益は63.3%増の2億6000万円、純利益は274.9%増の1億5900万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.6%と、前の期の2.6%より6.0ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は53円83銭。

決算と同時に公表した2014年7月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.9%増の160億円、営業利益は18.7%増の2億7000万円を見込む。EPSは60円90銭を予想している。