稲葉製作所 2013年7月期 売上高2.7%増 純利益283.8%増

公開日時
2013年9月13日(金)15時00分
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物置・オフィス家具製造の稲葉製作所(3421・東証1部)が9月13日発表した2013年7月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.7%、純利益が283.8%前の期より増加、1株当たり純利益(EPS)は75円18銭だった。

2014年7月期は純利益が13.6%増、1株当たり純利益(EPS)85円38銭を見込んでいる。

稲葉製作所は9月13日午後3時、2013年7月期の連結決算を発表した。売上高は2.7%増の292億円となり、前の期より7億8100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は144.9%増の19億600万円だった。営業利益率は前の期より3.8ポイント上昇し6.5%となった。経常利益は115.3%増の20億8700万円、純利益は283.8%増の12億7600万円だった。自己資本利益率(ROE)は3.9%と、前の期の1%より2.9ポイント改善。

決算と同時に2014年7月期の業績予想を公表し、売上高が2.3%増の299億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比16.1%減の16億円を計画。経常利益は同13.8%減の18億円、純利益は同13.6%増の14億5000万円、EPSは85円38銭を見込んでいる。

稲葉製作所業績・業績予想
2012年7月期 2013年7月期 2014年7月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 28440 +7.6% 29221 +2.7% 29900 +2.3%
売上原価 21745 21264
売上総利益 6694 7957
販管費 5916 6051
営業利益 778 +61.7% 1906 +144.9% 1600 -16.1%
経常利益 969 +36.3% 2087 +115.3% 1800 -13.8%
純利益 332 +84.4% 1276 +283.8% 1450 +13.6%
EPS 19.59 75.18 85.38

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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