プラネット 2013年7月期 売上高0.6%増 純利益14.2%増

企業間電子取引データサービスのプラネット（2391・ジャスダック）が9月17日発表した2013年7月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が0.6%、純利益が14.2%前の期より増加した。同時に発表した2014年7月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が0.3%増となる一方、純利益は9.1%減を予想している。

プラネットは9月17日午後3時10分、2013年7月期の非連結決算を発表した。売上高は0.6%増の26億9200万円となり、前の期より1700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.7%増の6億9500万円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント上昇し25.8%となった。経常利益は6.2%増の7億2900万円、純利益は14.2%増の4億4000万円だった。自己資本利益率（ROE）は17%と、前の期の16.5%より0.5ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は66円40銭。

決算と同時に2014年7月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.3%増の27億円と、700万円の増収を見込む一方、営業利益は7.2%減の6億4500万円、経常利益は10.9%減の6億5000万円の減益となる見通し。EPSは60円32銭を予想している。