サダマツ 2013年8月期 売上高1.2%増 純利益87.3%減

宝飾品店を展開するサダマツ（2736・ジャスダック）が10月11日発表した2013年8月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ1.2%増加したが、純利益は87.3%減少した。1株当たり純利益（EPS）は90銭だった。

2014年8月期は増収増益を計画。売上高3.2%増、純利益148.1%増、1株当たり純利益（EPS）2円22銭を見込んでいる。

サダマツは10月11日午後0時、2013年8月期の連結決算を発表した。売上高は1.2%増の78億9900万円となり、前の期より9200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は51.0%減の1億3000万円だった。営業利益率は1.7%となり、前の期の3.4%から1.7ポイント低下した。経常利益は52.0%減の1億500万円、純利益は87.3%減の1000万円だった。自己資本利益率（ROE）は0.7%となり、前の期の5.9%より5.2ポイント下落した。

決算と同時に2014年8月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は3.2%増の81億5000万円を計画。営業利益は30.2%増の1億7000万円を予想。経常利益は32.3%増の1億4000万円、純利益は148.1%増の2500万円、EPSは2円22銭を見込んでいる。