アムスライフサイエンス 2013年8月期 売上高2.9%減 純利益0.6%増

健康食品製販のAFC-HDアムスライフサイエンス（2927・ジャスダック）が10月11日発表した2013年8月期の連結決算は減収増益だった。売上高は2.9%の減収となったが、営業利益は26.9%、純利益は0.6%増加した。1株当たり純利益（EPS）は48円14銭だった。

2014年8月期は純利益が3.9%減、1株当たり純利益（EPS）46円30銭を見込んでいる。

アムスライフサイエンスは10月11日午後3時30分、2013年8月期の連結決算を発表した。売上高は2.9%減の143億円となり、前の期より4億2800万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は26.9%増の9億200万円と増益を確保。営業利益率は前の期より1.5ポイント上昇し6.3%となった。経常利益は21.4%増の8億1800万円、純利益は0.6%増の5億7200万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.4%となり、前の期の10.1%より0.7ポイント悪化。

決算と同時に2014年8月期の業績予想を公表し、売上高が4.4%増の150億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比10.8％増の10億円を計画。経常利益は同16.1％増の9億5000万円、純利益は同3.9％減の5億5000万円、EPSは46円30銭を見込んでいる。